卒業式に袴をレンタルして着たい!とお考えの方は非常に多くいらっしゃいます。
レンタル袴の申し込み方法は、実際にショップに行ってのお申込みと電話でのお申込みなど、いくつかの方法がございますが、共通しているのは「1日だけしか着ないのだからレンタルでまかないたい」という気持ち。
購入とはならないのが、卒業袴の実情です。
どうして購入よりもレンタルする人の方が、圧倒的に多いのでしょう。
今回は、レンタル袴の申し込みを検討する前に、本当に「レンタル」でいいのか、について考えてみましょう。
目次
- レンタルがお得になるのは2つのパターン
- 袴はレンタルよりも購入がお得になる!たった1つのパターンを知ろう
- ただしご注意ください!袴を購入するデメリットについて
- 打開策!袴の購入デメリットを克服する画期的発想とは?
- まとめ
- あわせて読みたい!袴レンタルに関するコラム一覧
レンタルがお得になるのは2つのパターン
袴をレンタルするとお得になるのは、人生で一度だけ、一日だけ袴を着る場合です。
さらに、今時の流行の人気の袴を着たいと思っている方なら、そのとき人気の袴をレンタルした方がよっぽどお得になります。
つまり、袴のレンタルが購入よりもお得になるのは次の2パターン。
- 着用回数が1度だけの方
- 流行の人気の袴を着用したいと考えている方
予算の都合上、購入よりもレンタルの方がお得になります。
袴はレンタルよりも購入がお得になる!たった1つのパターンを知ろう
レンタルよりも購入がお得になるパターンは、購入価格がレンタル価格を超える場合です。
袴のレンタルは一回につきおよそ5万円が相場。
袴を購入するとなると、金額はレンタル価格のおよそ2倍。
10万円を超えることになります。
となると、単純計算、5万円かかる袴を2回着るのであれば、購入と同じこと。
レンタル袴を3回着るなら、購入した方がお得になるのです。
袴を3回着る事例ってどういう事例があるのでしょう?
3回も袴を着るって、結構着るように感じますよね。
それもそのはず。
多くの人は一生に一度。
たった1回きりの袴になるため、3回も着るというのは正直想像が難しいところがあります。
しかし、下記の場合は3回とは言わず、もっと多くの機会で袴を着る可能性があります。
- 教員の方で、何年も連続して袴を着る機会のある方
- 姉妹や従妹など、これから先、袴を着る機会がある人が周囲にいる方
- 小学生の卒業式で袴を利用する方で、この先高校や大学での着用も考えている方
- 弓道をしている方で、卒業式だけでなく通し矢でも袴を着る機会がある方
これらの場合は、袴を着る機会が多く、毎度レンタルばかりしていると、その分、金額がかさんでしまうことになってしまいます。
ただしご注意ください!袴を購入するデメリットについて
たとえば三日間連続で浴衣を着るとなったとき。
三種類の浴衣を買うと、毎日違ったものが着れるので、人の目を気にすることもないですし、着ている自分も楽しいですよね。
それに気分によって浴衣も変えられますし、持っている浴衣の種類が多いことは、うれしいメリットになります。
袴の購入もそれと同じこと。
複数回、同じものを着ることに抵抗がないというなら、デメリットにはならないです。
しかし、毎回同じ袴を着るということは、流行に追いつけないというデメリットがあります。
もしも周りが記憶にあると、また同じものを…という思いで見られるかもしれない。
そんなデメリットも存在します。
袴を購入する3つのデメリット
- 流行にのれない
- 毎回同じ袴のため、周りに気づかれる可能性がある
- 気分や好みが反映されなくなる
自由が利かなくなる。
これは購入したときの大きなデメリットになります。
打開策!袴の購入デメリットを克服する画期的発想とは?
流行に左右されない袴ってなんだと思いますか?
何年経っても変わらずに着用できる袴のことです。
これって、無地の袴に該当すると思うんですよね。
柄のある袴だと、どうしてもデザインが流行に引っ張られます。
ですが、無地の袴だと好みの問題だけで、流行にはあまり関係がありません。
さらに言うなら、袴だけ購入しておいて、上に着る二尺袖の着物はそのときそのときでレンタルしてしまえば安心です。
流行によってそのときの人気の着物をレンタルし、袴は自分のものを利用する。
そうすると流行という問題も解決しますし、予算面も抑えることができます。
まとめ
今回は袴レンタルの基礎中の基礎。
購入とレンタルと、どちらがお得かについて書かせていただきました。
多くの方がレンタルを選ばれる中で、そもそもレンタルの方がいいのか?と疑問に思われている方もいらっしゃいます。
そうした方に向けて、今回書かせていただいた「購入に関するデメリット」について、振り返ってみましょう。
袴を購入する際のデメリット
-
- 着用回数が1回または2回なら、予算的にレンタルの方がお得
- 購入してしまうとデザインが購入当時の流行に寄ってしまう
- 毎回同じ袴のため、人の記憶に残ってしまう
- そのときの気分や好みが反映されなくなる
それを考えると、レンタルの方がお得といえます。